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日記 -DIARY- 2000.12.8〜2000.12.29
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作品鑑賞日記:最後の敵(小説)
山田正紀
のコテコテSF小説。むっちゃSFって感じ。
重力とか磁力とかに続く、力の要素として“進化力”というものが発見され、 地球上の生命体が否応なく“進化”にさらされている未来。後背を踏むを潔しとしない 人類が“進化”という見えない力に立ち向かうというお話。
非常に概念的な話の構成で、様々な「現実」を渡り歩く中で、主人公自身が 一つ上の次元(つまり四次元)の生命体へと進化を遂げて…という展開。
第三回日本SF大賞(2時間程度6人くらいで審議され決定されるという大変権威ある賞。 ちなみに、第1回第2回の受賞作品名を見たが、全然知らなかった。第4回以降があったのかどうかも疑わしい)を 受賞したらしいのだが、全体的な完成度をみるとその評価には首を傾げたくなる。
創造力を駆り立てられるその発想自体は、良いと思う。まあ、それだけでも 僕にとっては有意義なのでいいんだけど。細部…というか、その細部の部分がいっぱいありすぎて、 全体的に、という評価になるんだけど、話の矛盾とか説得力のなさというのが、顕著で エンターテイメントとして面白いかどうか、というと「面白くない」ね。
作品鑑賞日記:少女少年IV 第11話(コミック)
いよいよ次で最終回。
興味は、セッカ君の気持ちが作中どこまでタッチされるのか、というところ。
主人公の女装バレから終幕へ向けて、その解決までにページを割かざるを得ず、 結局伏線を引くだけ引いておいて、終わりってパターンかね。
しかし、一番の興味は「少女少年V」の連載はあるのかということだな。
12月29日
(金曜日)
会社の忘年会だった。
社長のご厚意でピンサロ(って言うんか?どう呼び分ければいいのか分からんけど)に連れていかれた。
僕なら、他人のために1万円もくれてやる気には到底ならんが、 なんちゅうか、やっぱり別次元に住んでる人なんだよなあ、というふうに考えて納得。
恥ずかしながら(恥ずかしいことなのかどうかは知らんが)、ああいう店には初めて行った。 貴重な体験だった、かな。正直言って、全く気乗りしていなかったんだけど、案外癒されたかも。
ムカつくのは明日も仕事だってことだよ。明日夜からボーゲー徹夜が始まろうとしてるのに、 睡眠を蓄えることができないということが、全ての事柄に優先してムカつく。さっさと寝よう。
あ、ちなみに、連続謎しりとりの「寝ろー」というのは、ぺーどーギャザスラングだ。
12月26日
(火曜日)
愚痴は、BBSにぶちまけたから、ここでまた書き直す気にもならんな。
クリスマスの日、富山に行ってSおーさん作の鍋をつつく。周囲の声を汲んでか、 鳥の味噌煮込み鍋だった。普通に美味かった。ごっつぁんです。
場所はI橋邸。なんだか妙な面子だった。鍋以外で何をしたかといえば、…なんだろうね、 「
十兵衛ちゃん
」鑑賞会か。最初から最後までみた。結構面白かった。
まあいろいろシケたこともあったが、あえて語るまい。いちばんのシケは、 クリスマスイブに男7人身を寄せ合っていたことだがな。
持て余していたエロくないエロビデオと、エロくもなくてゲームでもないエロゲーを 処分できたことと、I橋くんから森口博子の名曲「
Sorcerian
」を借りて来られたことが 何よりの収穫。
そういえば、富山では「なかがきさんホモ説」が、まことしやかに囁かれて…、もとい 声高に叫ばれているようだ。特にH田さんからの追求が激しい。
どうも考えかたが短絡的でいかんね。僕は単なる「少女少年」好きの一好青年ですよ。 …と、書くと「少女少年」ていうのが漫画のタイトルだと知らない人にとっては、 とてつもない爆弾発言に思われてしまうか。
あまり書くと、揚げ足とられるだけになりそうだからやめとくが、とにかく違うから。多分。
作品鑑賞日記:バベル(ボードゲーム)
2人用の対戦カードゲーム。
メソポタミアの諸民族の力を借りて、ドデカイ塔を建てて相手を圧倒した者が勝ち。
要約するとぉ!「移住!ヒッタイト!ヒッタイト!ヒッタイト!ボガーン!よこせー!ハイ勝ちー!」
5種類の民族が書かれたカードが手札で、5ヶ所の土地を巡り歩いて自分の配下の 民族を移住させていき、塔を建てさせていく。同じ民族カードを3連続で並べると 民族独自の特殊能力を発動させることができる。
能力は、それぞれ「塔破壊」「塔強奪」「民族離散」「民族裏切り」「塔段数飛ばし建築」。
くさそうな書き方したけど、実は結構気に入っている。今までプレイした2人用ドイツゲーでは最高峰かも。 かも、というか最高峰。
12月23日
(土曜日)
これ書いてる今はお仕事中ざんす。昼休みっていうか、あやふやな時間帯。
昨日はおもむろに、夜10時頃から富山へ行ってきた。ニューゲーム「
バベル
」と 麻雀で遊んで、午前5時過ぎから、にゃんとろ君に、車で金沢の職場まで送っていってもらう。 まったくもって最高。もう最高。サイコ最高!
ハイなんです。ハイやー!サーバーが密集してる事務所内は、冬のこの時期なのに 暖房なしでポッカポカ。要するに眠いんですわ。社会人失格ですな。合格した覚えもないけど。
作品鑑賞日記:ラストサマー(洋画)
漫画読みながら、話の筋が分かる程度に観てた。
結局女二人の乳しか見てなかった気がする。
ちなみに、観てるときに親から、これこの前テレビでやってたよ、と教えられてヴヴった。
12月22日
(金曜日)
そういえば書き忘れてたけど、土曜日の夜はにゃんとろwithぺーどーの皆さんと カラオケ行って麻雀した。そうして惨敗した。
惨敗したって書いておかんとね、と言ってたから、ちゃんと書いておかんとな。
それから、ぺーどーの皆さんへ。
しおーさんの顔を見たら、是非とも歯医者に行くべきだ、と促してあげてください。 端から見ててもヤバそうです。放っておいて良くなることはないので、借金してでも すぐさま行くべきです。
僕は夏頃から通いはじめた歯医者がまだ終わりません。次の次あたりに、 左の上の親知らずを抜く予定。世紀を越えて歯の治療か…。
あ、そうそう蔵王大志のワンピース本が届いたので読んだ。ゾロさんがドキドキしてた。 無茶苦茶笑える。
12月19日
(火曜日)
日曜にやったゲームは、3つとも惨敗でした。いいとこなし。ミシシッピークイーンと、 キャッスルとラチッタをプレイ。
ラチッタは、一番回数をこなしてるはずなのに、どうにも勝てない。 今回の敗因は食料不足。他のプレイヤーで食料がインフレしてたのに、うちの都市だけが貧困。 これがペレストロイカなのか。2金出す鉱山を優先して取りにいったのが原因ではあるんだけどね。
やっぱり食料は最重要要素だなあ。
杉崎ゆきるのエスカ本2冊に、5,200円という高額を付けてしまい、しまったなあ、 踊らされて金出しすぎた、と思ってたら、その上更に上書きされて物を攫われた。 いやー、そんなもんなのか。考えが非常に甘かったようです。
作品鑑賞日記:キャッスル(ボードゲーム)
日曜日、ざきのやさんちでプレイしたゲームその2。
5×5の盤上(といってもボードはコンポーネントに含まれてない)とプラスアルファの領域に、 自分に配られた手札の全てを置ききった者が勝ち。場は、お城の中庭、城壁、塔、城外に分けられており、 カードによって、置ける場所が違う。カードには騎士とか、王とか、魔術師などが 模されていて、それぞれのカードは場に出たときに色々な効果を発揮する。
多分、プレイヤーは宮中の各派閥を表していて、来るべき舞踏会か何かに行われる王暗殺計画に際し、 速やかに各自の目的を遂げるよう、自分の息のかかった人物や兵隊を早く配置してイニシアチブを取ろう、と 画策しているゲームに違いない。多分。
カードの種類がたくさんあり、憶えるのがちょっと億劫だが、ゲーム自体は至って単純。 4人プレイならさほど時間もかからない。経験者同士のプレイで30分コース。未体験者なら90分〜120分。
2度目以降であれば、割合手軽にプレイできていいかも。
Man-O-Warが大好きだった、というギャザプレイヤーには是非プレイしていただきたい。
作品鑑賞日記:ミシシッピークイーン(ボードゲーム)
日曜日、ざきのやさんちでプレイしたゲームその1。
ミシシッピー川を使った客船の競争を扱ったゲーム。石炭を燃やす量や操舵を加減しながら、 出きるだけ早く婦人を2人拾って、目的地まで到達するのが目的。
やってることはひどく単純なんだけど、船の慣性を殺すことや、先の見えないコース状況などで 結構悩ましい。
一番の見せ場は、ゴール間際ののごちゃごちゃっとした乱戦模様かな。ぎゅうぎゅう。
作品鑑賞日記:蔵王大志のエヴァ本×5(同人誌)
「エヴァ本×5」とか書くと、「エヴァ本」とかいう謎の攻めキャラと「ウーフェイ」の絡みかと 勘違いされかねん。おちおち「×」なんて文字は使えんなあ。「3×3EYES」は、トロワが受け攻めの 二役を兼ねてる本だったりして(そりゃ単なる自慰か)。「ハンター×ハンター」は、…なんだそのまんまじゃん。
そんな感じで、もうホモ本なんて全然怖くありません。嘘。
なんだかんだいって、蔵王大志のは、結構ソフトな描写だしね。読むことに今はさしたる抵抗なし。 だけど、僕が評価する蔵王大志は、登場人物がドキドキしてる描写の巧みさを買ってのことなんだけど、 そういうところで言えば、今回のエヴァ本はどれも外れだ。幽白本も読んだが、それも美味しくなかった。
あと食してないのは、ワンピース本とるろ剣本と、ハーレムビート本と…、そんなもんかな。 彼女の同人誌って、持ってれば後々化けるんだろうか。
作品鑑賞日記:やぶうち優の同人誌(同人誌)
夏コミで売ってたらしいんだけど、全然気がつかなかった。
オークションで3,000円ほど出して購入。味をしめたのか、僕が買った後、同じ物が 5,000円として再出品されていた。まあ、買う奴は買うっちゅうことで。
内容は、雑誌に書き下ろしで掲載したものだけど単行本にはならなさそうだから、 って作品を3編収録という感じ。おまけで「少女少年IV」と「イヴ」のグッズ(巾着袋)がついてた。
少女少年でない「やぶうち優」は、やはり「やぶうち優」でしかない、ということで一件落着。
12月14日
(木曜日)
仕事は大分楽になった。忙しくしようとすればいくらでもできるけど。そこまでマゾではない。
昨日の話だが、CD付きお菓子を買った。オーディションが云々とかいう300円くらいの。
感じとしては、プラモデル付きラムネ菓子みたいなノリ。菓子は、まあ美味くないわけじゃないけど、 量で考えるとこれが300円かよって感じ。まあ、これで僕の一般人度も上がった、ということで。 一般人的行動とは何かを考えながらやること自体、一般人ではないことの動かぬ証明だけど。
曲っすか?イヤまだ聞いてないです。一応買ったのは、No7とNo8のやつだと言っておく。 眺めた感じ一番イイのは、No5の成田望美という子じゃないかな。他が駄目過ぎるという見方もあるか。
作品鑑賞日記:エネミーオブアメリカ(洋画)
最初はいまいちかな、って感じで眺めてたんだけど、だんだんと引き込まれていって、 最後の方は熱中して観てた。もとスパイのあの爺さんがイカスね。「
アサシン
」の殺し屋役 やってたのって、この爺さんだったっけ?
ラストのオチは、最近観た「ペイ・バック」のオチとダブるので駄目だな。 なんで最後の詰めで、情報収集を怠ったのか謎過ぎるし。終わったと思ってホッとしてたんか?だせー奴ら。
12月12日
(火曜日)
今日は、121212の日だったんだそうな。
昨日の夜、タクシーに乗ったら、やたらと飛ばす運ちゃんで、ちょいと肝が冷えた。
丁度石川では初雪が降った日で、その深夜。路面状況は怪しいし、視界はやたら悪い。 とても人を乗せたタクシーの運転とは思えなかった。快晴の日に乗ったどのタクシーよりも 飛ばしてた。クレイジーだ。
確かに、普段より700円ほど安かったけど、嬉しかないよ。
今、会社を辞めるかどうか以外にも、迷ってることがあって、それはヤフーオークションに 出てる杉崎ゆきるのエスカ本に、2600円以上の値段を付けるかどうか、なんだけど…どうしよう。 一体どの程度の価値があるんだー。こういうとき側にU家さんにいて欲しいよね。でも、言うセリフは多分、 「買うの?ふーん。いいんじゃない」…だろうから別にわざわざ聞くまでもないんだけど。
そういえば、ヤフーオークションで、「菅野よう子」を検索したら「てつ100%」が 出てきてびっくりした。「てつ100%」といえば、昔ラジオのパーソナリティをやってた 杉原徹しか思い浮かばないんだけど、まさか菅野よう子もその一員だったとはねぇ。 知らんかったーっつーか常識なのか?っていうか菅野よう子って何歳なんだ?
12月10日
(日曜日)
いまさらだけど、インベイションのドラフト戦評価表を作成。カードの内容を 参照できるように細工しようとしたところ、無茶苦茶作業時間を食う。いやー、馬鹿みたいに時間を使った。 というわけで、その労をねぎらうということで、ちらっとでも覗いてくれるとありがたい。
ちなみに、カードの内容を参照、とかいうのは、カード名称の前にある画像の上に カーソルを合わせると、文章が出るってやつだけど、これって多分ネスケだと見れないはず。 つーか、ブラウザの仕様は全世界的に統一してほしいね。
作品鑑賞日記:アルマゲドン(洋画)
悪くはないけど特筆すべきことはなし、という典型例。話の流れというか、 演出面に関しては雑だったね。映像技術もいまいち。
隕石の上に降り立ったら、本当にあんな感じなんかなー。2機のシャトルが あんな近距離で航行するわけねーだろ、とか色々と疑わしい。
12月9日
(土曜日)
ホームページのトップに「僕と面識のない人で〜」ていう文章について、 今日、はじめてコンタクトがあった。いやー驚いた。gooで「本田美奈子」で 検索してきたとのこと。僕も同じく試してみたが、500件ほど探しても 出てこなかったので挫折。そんな大量のデータから検索されてくるとはね。
本田美奈子は好きだ、って書いてあったから問題なかったけど、 こりゃあ、下手に特定の人物・作品の悪口とかは書けないねぇ。カウンターの 上がってく度合いからの推測だけど、多分今回連絡くれた人がはじめてじゃなくて、 連絡くれる人間の裏側には、何倍もの知らない人間からのアクセスがあるに違いない。
恥ずかしいなあ。と、思っても別段何か運用方針を変えようと思わないけど。
12月8日
(金曜日)
流石に今週は尋常じゃなかったねえ。火曜日に19時に帰ったことが祟ったのか、 その他の4日は超絶残業モード。水曜から木曜にかけては 36時間連続勤務といっても決して過言ではなかった。無論徹夜。
これ書いてる金曜(つーか土曜だけど)も、26時半になって、ようやく一段落。 まだ予定は残ってるけど帰ろうかな、と考えてる。
オーナー曰く、オレは全然満足しとらんよ、だそうです。そうすか。 別に上の人間の満足度なんて構っちゃいられないです。別にちんたら、やってるわけじゃないです。 好んで残業してないです。責任感から残って仕事やってるのに。 というか、もういいです。疲れたです。リーチです。
無論、カラテンリーチで、アガリ目ないです。早く流局せんかなー。ツモ…、ぽーい、ツモ…、ぽーい…
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