作品鑑賞日記:バウンド(洋画) |
ジョー・パントリアーノだ。
それ以外ない、この映画。
確か、マトリックスのウォシャウスキー兄弟の映画だったから借りたんだけど。作品そのものよりも、パントリアーノ扮するマフィアの小ボスみたいなのが、作品全てを食ってしまっていた。
最初はレズ映画だと思った。とあるマンションで知り合った女2人がマフィアの金を盗もうとする話なんだけど、そいつらの視点で見ると多分失敗する。主演の二人の女優は全然インパクトがない、というか脇役。添え物。モーニング娘でいうところの安倍なつみ以下略の「略」の部分。
窮地に立たされたパントリアーノの呆然自失とする姿や、憤る姿、そして絶対絶命の局地に居ながらの物凄い粘り腰に圧巻。ブラボー!
魅せるねパントリアーノ。惚れるぜパントリアーノ。
偉大なる小物BANNZAI!
死ぬ前に観といて良かった〜〜〜!
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作品鑑賞日記:ゲーム(洋画) |
効果音(BGM)が良いねー。
最後の結末部分では、各人の評価が分かれる映画なんじゃないかのう。僕的には、よく分からないながらも追い詰められていく過程がかなり好きだったので、自由落下フィニッシュはいらんかったと思う派かなあ。
でも、あの瞬間無茶苦茶な高揚感に沸いたのは事実。よってクッションに着地してすぐに画面がフェイドアウトしていくエンディングなら、良かったかな。何?なに?どういうことよ、どういう結末なのよ、と観客がオタオタしながら一方的に映画が終了してしまうような。
つまり、最後の祝賀会の描写が余計かな、と思ってるんだけど、「怖い目に遭った人は、その時近くにいた異性を好きになる理論」に基いた、極めて世俗的なエンディングと取れば、趣もあるか。
しかし、無茶苦茶大掛りな詐欺の方が、無茶苦茶大掛りなびっくりパーティーよりも設定として面白いと思ったがなあ。ところで、実弾で撃たれた弟は、どうして無事だったんかねー。ばちんぱちん。 |
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ゲーム体験日記:よっちー・にゃんとろ祝賀記念杯(麻雀) |
一応、トータルでは浮いたのだが、今回の麻雀。
こんな局面があった。
早い順目でテンパッたものの、發単騎という待ちがイマイチお気に召さなかった僕は、ダマで手代わりを待つことに・・・。
その間に、他から發が出されるのはよくある話。まごついてるうちに、対面からリーチの宣言があるのもよくある話。
うーむ。困った僕。そこに持ってきた牌は、ノベ単に受けれる形の牌。よし、ここは勝負ずら。ズバン!
目が点になるのは後ろで見てたS田さん(仮名)。
不穏な空気に気づき徐々に落ち着きを取り戻す僕。・・・オヤ?
なんか動転してて、よく覚えてないのだが、
7789 の形から、6ピンを引いて来て「体勢十分、よってリーチ!」と口走りながら打った牌は、なんと9ピンだった、らしい。
はにゃあ?
あまりの事に、既に恥ずかしさも感じない僕。
そして麻雀の神様は、上家からラス牌の7ピンをこぼれさせるのであった。
対面「ロン」
僕 「ロン」
あれ?対面の待ちは47ピン。すげーっ、結果論会的に言ってナイス判断。
っていうか、切る牌間違えた時点で、もうどうでも良いんだけどね。
しかし、結果論会的に言って最高峰の結果は、最初の發単騎の時点でリーチしてその發にウラが乗ってマンガンだったんだけどね。シケシケ〜。
どうにも、僕は切る牌間違いが多くて困る。酒が入ってたんだよー、という言い訳も通用すまい。
何か物事を決める時に、麻雀で勝負を決するということだけは止めておこう、と思った。たとえば、僕が全人類の代表に選ばれて、宇宙人と生存を賭けたデュエルをする羽目になって、「勝負方法は君が決めていいよー」と言われたって、僕は麻雀を選んだりはしないだろう。その時は、実況パワフルプロ野球(スーファミ版)で勝負だ! |
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10月12日(火曜日) |
もう、なんちゅうか、笑っちゃうくらい時間がないね。はは。
ちょっとねえ。無理。もう無理。物理的に無理。
50通以上の問い合わせメールの対応の他に、無料メールの承認作業が150人以上。問い合わせメールを減らすためにホームページ自体の更新、etc.etc.
大体やねえ、届いたメールに目を通して内容ごとに分類する作業だけでも30分近くかかるんやで。しょーもな。
しょーもない、と言えば空いた口が塞がらないのは、ユーザーの問い合わせ。何でもかんでも、分からなかったら聞けばいい、とか思ってんなよ、オラー!
君たちから金もらってる訳でもないのに、いちいち初心者講習会開いてられっか。無料メールだっちゅうの。親切丁寧に教えてあげる義理なんてないんだからちょっとは自粛しなさい。横柄な口調で電話してくるの止めなさい(というか、電話でも対応可能、なんて何処にも書いてないでしょ)。風邪ひいて、鼻つまって喋りにくいっつってんだよ、ショウ。
ああ、それはそうとして、日・月と休みは予定どおり富山で過ごした。
院の試験合格した後輩と、公務員試験受かった同級生のお祝い会。肉が食いたい、と言い出した僕権限で焼肉屋に行ったのだが、丁度風邪をひいていて楽しさ半減。しかも、酒(といってもギトい色の軽いアルコール)を飲んで気分が悪くなってしまった。鼻づまりと併せて呼吸困難な状況で、ちょっとヤバかった。今後は体調悪いときの酒は控えるようにしよう。これほどまでに自分が酒に弱いとは思わなかったなり。
そんな体調なのにも関わらず、そのまま4人は麻雀に。風邪ひいてる人間のすることじゃねえ。少なくとも分別ある社会人はしてはいかん。
3時頃に終わって、M埜さん(仮名)としばし歓談の後、日が昇ったので就寝。むぅ。昼までMノ邸で休ませてもらう。ふと、横になりながら思ったがアレは本当に2人のお祝い会の機能を果たしていたのだろうか。
14時からはS田さん(仮名)に送ってもらいT川さんのところに、ギャザリングをしに行く。新エキスパンションメルカディアン・マスケスを首尾よくゲット。そして、机上の空論で最強デッキだったなかがきデッキは実践でもやはり強かった、ということに満足して帰る。
帰り際にCoCo壱で飯を食いながら聞いた、富山大学RPG同好会の今夏の合宿の話は、聞く分にはそれなりに楽しそうに聞こえた。
僕も、もう一度ペーゲーしたくなったなあ。そんな時間があったら、もっと他のことをするだろうけどね。 |
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なかがきさんの絵日記 その1 |
だから何なんだ、という絵その1(ちなみに、その2があるかどうかは定かではない)。
S田さん(仮名)から、聞いたイメージを元に、絵心のない僕が、なんとなく描いてみたボードゲームサークルのイメージ画。
巨匠・ダイスケS藤のインパクトには遠く及ばないが、何となく自分らしいシュールな絵だなあ、と結構気に入っている。
気に入らないところは、机上のアクワイヤとおぼしき物体の遠近法(?)がぐちゃぐちゃな事。さらに欲張れば、4人で卓を囲んでいる絵にしたかったが。
誰か絵心のある人。気が向いたらこの路線で、もっとマシなイラスト描いてぇ。
最終的には、富山のボーゲーサークル「マジョリティ・ホルダー」の勧誘ポスターに使えるイラストにしたいのだ。 |
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10月8日(金曜日) |
大学時代は、時間というのはそれこそ空気みたいに、ありふれたもので、息をするのと同じぐらい時間について意識することは無かった気がする。
時間は大切だ、とは考えてみても、ここまで時間の大切さを実感できるのは、やはり自由な時間を失った今でこそ、という気がする。
とにかく時間がないのよ。
まあ、具体的なところでは、昨日はなんか突然事務所で使ってるマシンの調子がおかしくなったので再インストールをする羽目になった。一応必要なデータは退避させといたんだけど、やっぱ当たり前の話だけど、ネットの接続設定やメールの設定(メールを自動で振り分けるルールとか)をやり直さなきゃならずにヴヴヴヴヴヴヴ・・・・。
今日は、また謎のブレーカー突然落ちる事件で、会社のサーバー自体がピンチになるしねえ。そんな諸々の事情とは別に、日々こなさなきゃならん仕事を抱えてるわけで、そのしわ寄せは、やっぱり僕の作業時間に侵食するのですな。はばー。
ちなみに今週の週末は富山に行ってお祝い会をするので、ページの更新はまたおあずけね。 |
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作品鑑賞日記:ラヂオの時間(邦画) |
三谷幸喜のコメディ映画。もともとは舞台作品だったらしい。
生でラジオドラマを放送する際に起こる悲喜劇。いくら何でも、そんな展開にはならんでしょう、とは思ったが、コメディだし理屈をコネて観るのも変な話やね。それ故、面白かったけど、あまり語ることはないなあ。
流石に役者はいいのを使っている。玄人受けするのも頷けるね。
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10月2日(土曜日) |
今日はS藤さん(仮名)とApparenticeというネット対戦ゲームを体験した。
思っていたよりも、ずっと快適で感動した。やっぱり家でじっくりしたいなあ。
チャットでの会話というのも、僕としては初体験で、あまりの楽ちんさに恍惚となりそうだった。
お互い専用線だったからかも知れないけどね。
流石に会社の環境を遊びに使うのは罪悪感があるよなあ。
まあ、ちょろちょろっと問い合わせメールの対応とかもしたし、遊んでばかりいたわけでもないし、と自分に言い訳を。 |
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作品鑑賞日記:マトリックス(2巡目)(洋画) |
そう言えば、押井守の、持論かどうかは知らんけど、意見に「作品は必ず2度見るべし」というのがあったなあ。フィルム間の関係を相互に補完する必要があると。
まずは、苦言から。最初観たときにも違和感があったのだが、作中、トリニティがヘリから生還を果たすというシーンがある。操縦不能となったヘリを乗り捨て、ネオの体に縛った命綱を頼りにビルの壁面にぶら下がる(ぶつかる)シーン。
あそこの演出とかアクションとかについては、別に問題ないし、率直に言ってカッコイイと思うんだけど、無事生還したトリニティが最初に言った台詞が「ネオ、やっぱりあなたは救世主よ」とかいう内容の台詞なのだ。
違わんかね、トリニティ君。確かに、ロープを持って支えたのはネオかもしれんが、制御不能のヘリにつないであるロープを銃でぶった切り、それを握って脱出する、という機転を利かせたのはトリニティ自身じゃん。現実世界でモニターしてたタンク君も、何故か「ネオって超すげぇっすよ。救世主確定って感じ!」とか言ってるし。
起こっている事象と、人物の感情がイマイチ一致しないので、盛りあがっているあの部分で妙に冷めてしまった。今回は、この部分について自分なりに確認したかったので、もう一度映画館に足を運んだのだが、やはり危惧したとおりだった。
あと、2度目はやっぱり、最初ほどには作品に没入できなかった。エレベーターからの爆炎がフロアーに広がっていくシーンで、飛んで行く扉が貧相に見えたり、ヘリでネオとモーフィアスがぶら下がっているシーンのクロマキーに違和感を覚えたり。
主要人物以外の描写がおざなりなのは許せるのだが、トリニティとかサイファーの心理についての掘り下げが今一つなのは解せない。あと10分ほど尺を伸ばして、その部分について描写せんかね。
爽快感を追求するシーンは、あの間尺でいいんだけど、それ以外の部分については「タメ」が足りない。非常に惜しいよ。
ちなみに、マトリクスを全然駄目だと思っている訳ではない。
その証拠に第3回レビューがあるかも。
一つ確実に気に入っているシーンがある。敵のプログラムがネオに向かっていう台詞。冒頭の取り調べ室で失望(?)して、「hmmm....Mr.アンダーソン....」と言う場面が最高にお気に入り。僕の短い映画史上で最高にエロいシーンだ。さいこー! |
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9月30日(木曜日) |
この世にムカつくことは、数々あれど、自分には非がないのに、自分にムカつかれる事ほどムカつくことはないだろう。
あームカつく。あームカつく。あームカつく。あームカつく。あームカつく。
そして何故か、その尻拭いをするのも、それによって被害・苦労を被るのも自分なのだ。
あームカつく!あームカつく!あームカつく!
自分の努力が報われないことには、何とも思わない(そもそも期待もしていない)が、自分がやったことではないことの責任を追及されるのは我慢ならん。
何に対して、僕がこんだけ怒ってるのか、はちょっと口には出せないな。むぐむぐ・・・。
話は違う(ホントに違うんか?)けど、どうやら僕のメールアドレス宛のメールが届いたり届かなかったりする現象が相次いでいる。原因不明。
エラーになって送信者に返るような事もないらしいから始末に負えん。
よって僕宛にメールを送って、いっこうに返事が来ないなあ、と思っている御仁がおられたら、バシバシ何通か送ってみてください。
makoto@marine.ne.jp が駄目そうな場合は、 magic@chan.ne.jp 宛へ宜しく。 |
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作品鑑賞日記:エイダ(小説) |
山田正紀のSF小説。現実と物語の境目が曖昧になり、物語の登場人物が現実世界に侵食してくるという話。今読むと、とても庵野くさいテーマなんだけど、この小説が書かれたのって10年以上も昔のことなのね。僕も高校1年くらいのときに、人間がいるから世界が在るというような事を考えてたから、結局この手の妄想って、誰もが陥りやすい妄想なんだろうなあ。ああ、マトリックスにも似ている、と言えなくもない。
アイデアのギミックについては十分満足。話的に、きっと結末近くで、作中の登場人物が読者に向かって語りかけてくるようなメタが入ってくるんだろうなあ、と予想していたのだが、意外にも「対決」というテーマに重点が置かれてしまい、それがちょっと心残りだった。終盤に入るまでには、かなりの煌きを持っていたのだがねえ。
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作品鑑賞日記:ASAYAN(テレビ) |
モーニング娘。のあの曲が1位とは!僕のパラダイムの中ではかなりエポックメイキングな出来事だった。思わず横文字を多用してしまうぐらいショッキングで動揺してる。 「うっ!この曲は流石にマズイ」と思ったファンがこぞって買いに走った結果なのだろうか。ファン心理をそこまで見越した戦略なら、確かにつんくは凄腕プロデューサーだな。
改めて感じたけど、あの団体は、やはり阿部なつみ&その他大勢だ。もう一人の背の低い子も悪くはないけど。
そろそろ、あの番組も演出とか手法とかを再検討してもいいんでないの? |
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9月29日(水曜日) |
今日は、長い間捜し求めていたものすごくいいものを発見した。
「探そう」と思い立てば、案外簡単に見つかるもんだなあ。
僕が、発見したもの、についての詳細は近日公開・・・できると良いなあ。
ところで、巡回経路リンクにS藤さんのページを加えた。くわえた・・・という音の響きが何とはなしに怪しく聞こえるのは何故だろう。まあ、そんな日もあるか。 |
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9月28日(火曜日) |
なかなか、時間が取れないねぇ。こうやって人は老いさらばえて行くんかねえ。
かと言って、あの人生の分岐点において、東京に行くことを選択していたとしても、場所が違うというだけで、やっぱり日々のヨスガに忙殺されてた気もするしねえ・・・。
なんか最近僕のバイオリズムは低調期みたいだ。ダメオン発してる。風邪もひいてるし。
「バイオリズムって何ー?根拠はー?(S藤さん風)」
今日のなかがきさんのシケ度は、『K地くん級』でした。 |
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9月24日(金曜日) |
昨日、僕もようやく携帯電話というものを貰ってきた。買う機種を決めてなかったので、店員さんにちょっと嫌な顔をされてしまった。うーん、普通は決めてから行くものなのか。僕のイメージでは親切丁寧に教えてくれるもんだと思ってたんだけど。これじゃ、うざったいだけの自動販売機ずらよ。
話は違うが、もうギャザリングは次期エキスパンションの話が囁かれるような季節になったようだ。いい加減に辟易するが、それにつけても、ついつい目がいってしまう。こうなると、ドラッグ的な面持ちではある。
今のところ目を引いたのは、新、というか復活、のピッチスペル群。島2枚手札に戻すのがコストで、2ドローできる青のカードなんかは、使い勝手がありそう。ウィザードコースト社(最近買収されたらしいけど)は、散々禁止カードを出してゲームを制御しようとしてるけど、ピッチスペルは危険なりよー。
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9月22日(水曜日) |
先日、仕事帰り金沢の********に寄った。8時ぐらいに行ったんだけど、全然人がいなかった。プレイレベル云々言う以前に、こんな環境じゃ何も望めねぇ。デュエルスペースがあり、恵まれているはずの金沢だけど、確実にギャザリング熱は冷えているに違いない。店全体がダメオンを発しまくってる。頻繁に通うようにしてみようかな、という気がごっそり削がれた一日だった。
「ダメオン」・・・
リー・K井氏によって提唱された、人の発する熱量の変化を説明する概念物質。氏の説によれば、ダメオンは空気中に存在し、際限なくネツオンを吸収する。結果一人でもダメオンを発する人間がいた場合、そのコミュニティはいずれ完全に冷却し、生産性・創造性が著しく低下するものと思われる。
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作品鑑賞日記:ルームメイト(洋画) |
話とは全然関係ないけど、いくつかの箇所で出てくるモザイクが気になった。モザイクにする方が余計に目立つと思うんだけど。それほど隠す必要性も感じないし。
総合点としては、それほど悪くない。終盤の終盤で、ハリウッド的な大団円を向かえるのも、仕方ないとして。でもねえ、「実は男友達生きてました」ってのには萎えた萎えた。あと、二人の女(巻き込まれた男達も含む)に必死さが感じられなかったのも痛い。あんなもんなんかなあ。生きるか死ぬかの瀬戸際なんだぜ。
アサシンもそうだったけど、この作品も話の節々に「ため」がもう一拍欲しかった。
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ゲーム体験日記:ホビット(ボードゲーム) |
富山のコンベンションに金沢から来ていた人が持ってきてくれたゲーム。未知のゲームの持ち込みは個人的に大歓迎だ。
ゲームの方は、基本的にスゴロク。指輪物語をモチーフにしたゲームで、プレイヤーはホビットとなりドラゴンを倒しに行くという話。何故か、ドラゴンを倒すスピードを競っている。
ぶっちゃけた話が、多人数でするコンピュータRPG。本来は、もっと雰囲気を出して和気藹々とペーゲーっぽくやるべきだったのかもしれんが、競っている以上、自分に有利なことしかできない我らペー同種族はゴリゴリと力押しでゲームを終える。うーん、持ち主に悪い事をしたかなあ。
でも、大の大人が真剣にやるようなゲームでなかったのも確か。これこそ、ファミリーゲームと言って然りだろう。
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ゲーム体験日記:豪商(ボードゲーム) |
中世ドイツの豪商を目指すゲーム。囲碁とか将棋みたいに、ランダム要素がほとんどない。
ドイツの各都市に自分の店舗を次々出していき勢力を競うのだが、店舗進出時に必要な連絡用道路を確保(通行料を払う)するのが、このゲームの肝。
都市と都市を結ぶ道ごとに、通行料が違うので、その地理を把握するのに骨が折れるが、実のところゲームの仕組み自体はシンプルで、なかなか面白いゲームだった。
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ゲーム体験日記:カポネ(ボードゲーム) |
アメリカのギャング抗争をモチーフにしたボードゲーム。
銀行強盗をしたり、偽札を作ったり、果ては地道に堅気のアルバイトをしたりで、資金を捻出し、知名度を上げていくゲーム。マンハッタンに似ているとは、S田さん(仮名)の談。
ギャングの幹部や下っ端を仕事場に送り込むんだけど、仕事がブッキングしたり警察に通報されたりして邪魔をされる。面白いのは、ゲームの途中でドンなどの大物が死ぬ(ゲームからリムーブ)ことがあること。序盤で、他のギャングの襲撃に合い一斉に幹部連中が死んでしまうと、かなり苦しい、というか切ない。
初プレイの僕は、皆殺しカードを5回も引くなど、スゴイ積まれ具合だったが、結局二位止まり。一度、幹部の大部分を港に沈めて潰したはずのギャング団・けもの一味に、トップをさらわれる、といった有り様。むむむむむ。 |
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