12月3日(金曜日) |
大変大変。とにかく大変。 |
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12月1日(水曜日) |
目標をセンターに入れてスイッチ。
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皆さん、いかがお過ごしですか? |
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11月29日(月曜日) |
この土日は何週間ぶりかに、ぐぅたらした。
ビバップ三昧だったこともあり、ちょっと鬱気味。ちょっと胸キュン。
ところで、僕もようやくMDという近代兵器を手にした。高かったぜー。
ウォークマン代わりだから、携帯できる小さいのね。店にあった一番安いのにしたんだけど、それでも二万六千ぐらいした。
と、いうわけで、早速MyBEST盤を作成しようと意気込んだのだが、お手持ちCDの中から選曲してもとても1枚には収まりきらんわ。これを入れない訳にはいかんだろ、というのがごろごろある。
改めて思ったけど、僕は案外「しっとり系」の曲を好んでたんだなあ、という気付きがあった。自分再発見。最終話近くのビバップ見て、ブルー入ってたせいもあるかもね。 |
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作品鑑賞日記:ニルヴァーナ(洋画) |
正直な話、よく内容が分からなかった。一体最後はどういうオチだったんだろう。
売れっ子のゲームプログラマーが、自分が作ったゲームキャラにそそのかされて、企業を裏切って、仲間集めてハッキングし、自分の作ったゲームを消そうとする話。
そもそも、発売をすぐ先に控えたゲームって、大量のコピーが出回ってるはずだから、一台のマシンのハードディスクからデータを消したところで、意味ないんじゃないの?という疑問がある。
光化学カメラを目にはめ込んだり、脳にダイレクトにディスク挿入するようなサイバーな未来世界なんだけど、映像はともかく発想自体はありふれてる。有機質と無機質の結合って、この時代の重要な空想的関心時なんかね、やっぱ。
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11月26日(金曜日) |
そういえば日記に書いてなかったが、火曜の祝日は、実はまた富山に行ってきた。
今度の目的は、漫研のぶちょーと語り合うことだった。久しぶりだなあ。
日本酒持って押し掛けたのだが、やっぱり酒は口に合わないにょー。かなり呆気なく飲みつぶれてしまった。「飲みつぶれる」という表現も適切ではないかも。
ボードゲームコンベンション用のイラストを描いてくれるように頼んでいたのだが、このページに載せていた僕のサンプルイラストを指して「あの絵でイイじゃん」とのお言葉。イヤ、だから自分の描いた絵じゃ駄目だと思ったから部長に頼んだんじゃん、おいおい。
何か実のある話をしたかなあ、と省みてみたけど、思い出せず。冬コミで売るカレンダーの値段について相談を受けたような記憶はある(800円くらいが良いんじゃないの?千円だと、やっぱ割高感が残ってよろしくないゾ)。
ところで、僕のいたゼミの後輩の日記がやたら面白い。あの子の姿形を知っている人間が読むと悶絶せずにはいられない内容だ。URLは内緒だが、黙ってはいられないほど感激したので、思わず日記に書いてしまいました。うはっ。 |
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作品鑑賞日記:トゥルーロマンス(洋画) |
ケーブルテレビを眺めてたら、思わず最後まで見てしまった。
タランティーノの映画らしい。
うーん、良いんでないの。ノリを楽しむ映画だね。
一応ハッピーエンドになるのが、案外斬新だった。最近(?)の映画界で、評価される諸監督の作品には、なにかしらの傾向があるような気がする。雰囲気的なものでしか、ないのかも知れないけど。 |
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作品鑑賞日記:カウボーイ・ビバップ(アニメ) |
とりあえず9話まで見た。
いかすねー。面白いねー。秀作だねー。
最後まで見終わったら、また感想書くか。 |
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作品鑑賞日記:七都市物語(小説) |
田中芳樹の小説を読むのは、実はこれが最初だったりする。T橋さんのお勧め小説ということで借りて読んでみた。
地殻変動で地形が大きく変わっていたり、衛星のコントロールができなくなったために航空兵器の比重を落としたり、それでいて、地球の未来の姿ということで、地球の歴史上の事象が引き合いに出されても不自然じゃなかったり、と作品を構成する上での諸々の工夫には感心する。
つまり、こういう設定での戦略や戦術を書きたかったのだね。
でも誉める点はここまでかな。
結局戦記モノの枠を越えないので、独特の設定があまりに活きていないように思われる。僕の興味は衛星の防衛システム機能を失った時点での地球の覇権や、その後にあったから。
そういう作品なんだ、と割り切ってしまえば良いのかもしれんが、やはりどこか物足りない。
人物描写がほとんどないのも欠点。読者の目線が地表を俯瞰する位置にあるから、感情移入ができない。また、そうであるならばこそ、お話(歴史)に決着を付けて終わってくれよ、と思うのだ。
追記。人物至上主義のT橋さんから、この作品をお薦めされたことには、頷けないものがあるネ。 |
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作品鑑賞日記:チェーンリアクション(洋画) |
キアヌ・リーブスのアクション映画ね。
とりあえずキアヌは格好良くない。
設定的に何か真新しいものがあったかというと、そうでなし。ただただカメラワークの不自然さが際立っていた。というよりも、各設定に説得力がない。
良い点を挙げておくと、橋げたの上昇下降シーンはそれなりに良かったかな。もうちょっと演出に工夫が欲しいけど(主人公の息遣いが聞こえるような目線で、あの場面は始終進行すべきだと思う)。
ヒロインの物理学者は、結構マブイ。でも作品的にあまり必要のない登場人物だった。やっぱ駄作か。 |
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ゲーム体験日記:ビッグ・シティ(ボードゲーム) |
最近目にするボードゲーム全般に言えることだが、コンポーネントが素晴らしい。
細細とした街のミニチュアが、想像心を駆りたてる。
最初にルールのさわりを聞いたときには、なんてイカスゲームなんだ、と思った。
次にルールを咀嚼してプレイを始める前は、むぅん、駄目ゲー?、と思った。
3回プレイした後、それなりに面白い、と納得した。
プレイ感覚は、アクワイヤに似ているかも知れない。ある一つの行動が、実は後々重大な一手だったのだ、と気付くときそう思う。または、マンハッタンか、カポネか。目立ちすぎると潰される、というジレンマが正にそう。
でも全部ひっくるめると、チグリス・ユーフラテスなのかもしれんな。
一つ言えることは、気にかける必要のある要素が多過ぎて、ゲーム上重要な局面でのポカを起こしやすい、という側面は見逃すことができない。
ゲーム上行える各行動について、重要度のランク付けが上達のポイントかもね。・・・ああ、当たり前か。 |
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ゲーム体験日記:MMドラフト4回目(M:TG) |
冷静に鑑みると、駄目駄目ドラフトメンツだったなあ。
なかがき、名前知らない人、F本、K尾、名前知らない人2、T屋、よくドラフトする名前知らない人、H木さんという回り順の8人ドラフト。
H木さんとK尾さんは、それほど悪くないんかも知れないんだけど、MMのドラフト経験が無く、実際勝負になり得るのは、僕とT屋さんといった感じだった。
特にT屋さんの隣の瞳孔開き気味の人が、各色の優秀カードのインフレを引き起こしていた。まあ程度の差こそあれ、皆認識量が低かったんだけどね。
というわけで、ちょっと近年稀にみるような、すごいデッキができた。緑赤。下手したら緑単色も作れるぞ、というくらいのカードメンツ。デカクリーチャーのオンパレードで、全く負ける気がしなかったんだけど決勝のT屋さんも、圧倒的な黒赤除去デッキを作ってきてて、ボコられた。なんだったんだ。
もう負けない宣言をしてたので、T屋さんに負けてかなりショック。だけどちょっと思い直せ、俺。あれは本当にドラフトだったんか?他の6人はちゃんと頭使ってたんか?
なかがきさんお気に入りのドラフトというゲームを、クソゲーか、と思ってしまった一戦だった。 |
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ゲーム体験日記:MMドラフト3回目(M:TG) |
メンツは、なかがき、O栗、A川、T屋、A井、T橋(富大)の6人(回り順)。
前回、金沢で敗れたので気合を入れなおしてのドラフト。
最初に取ったのは、黒1マナの除去カードだったが、多分の例に漏れず、その後黒の良いカードがサッパリ回って来なかった。
前回色が最後までバラけた失敗を踏まえ今回は、ちょっと巡りが悪いにも関わらず、多少強引に青白で良いカードを探す。1パック目は、かなりくさい内容だったが、2パック目以降にアンコモンの優秀なカードを立て続けに取れたので、大分いい感じになる。
青のデカクリーチャーと白の除去が充実。アンブロッククリーチャーも備えて、結局3戦全勝で優勝(やたら適当なレビューだが、特にプレイングが重要とも思えないので省く)。
T屋さんは、散々自分のデッキの方が強いと言っていたが、僕の目から見たら僕の方に分があるでしょう、といった感じ。良くて五分五分。結局直接戦って勝ったのも僕だし。
アンコモン以上の優秀カードが沢山入ってるのがムカツクと言われたが、僕の視点で言えば、その分コモンのAクラスカードを取れていない訳だから、積まれ具合の良さで勝った、と言われるのは釈然としないものがあったなあ。
T屋さんは黒赤。O栗さんは緑青。T橋さんは青赤?A井さんは白緑?A川さんは・・・覚えてない、赤かな。
ああ、やっぱり僕はドラフト強ぇ、と感慨にふけり次の日へ |
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11月22日(月曜日) |
最近、めっきり日記を更新するスピードが落ちているが、それは別に書くネタがないわけでも、サボっているわけでもなく、端末の前に座っていられる時間が限られているからなのだ(端末の前に座ってる時間自体は毎日10時間くらいあるんだけどね)。
今週末は、例のごとく富山に行ってきた。やっぱり、まるまる徹夜だった。よくやるなあ。
目的は、ギャザリングのドラフトをすること。土曜夜と日曜昼の2回やったが、結果は1勝1敗。ちょっと調子悪くなってきたか?
唯一の負けは、昼のドラフト決勝の、自称富山最強のT屋ノブヒロ(仮名)だったので、まあ渋々納得しとくか。 言いたいことは、いろいろあるんだが、時間もないので勘弁な。
その他、収穫があったのは、富山に現れたニューボードゲーム「ビッグ・シティ」を体験できたこと。勢いにまかせて3回もプレイしてしまった。3敗したけど。今度は頭が冴えてるときにプレイしたいね。
あとは、久しぶりにじっくり人と話ができたこと(寒村の老人か?僕は)。
諸々の細かな鑑賞日記は、また後日ということで。 |
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作品鑑賞日記:ポストマン(洋画) |
長かった。2時間前後を見込んでビデオを見始めたのに、3時間くらい続くとこちらの睡眠時間にも響いてくるので、そういうことは予めちゃんと大きな文字で書いておいて欲しいよなあ。
いかにもメリケンチックなんだかスクエア風なんだか、という展開で演出的な観点からいうと駄作っぽいかな。登場人物が多過ぎて、しかも描き分けや掘り下げができていない。全く必要のないような描写に時間が割かれている。
しょせん人殺しが、一丁前に道徳心なんか振りかざすなよ。作品の中の主義主張が捻じ曲がってて、観てて正直気持ち悪い。この作品書いた人に言いたい。君ら勉強し直してきて。
皆が合衆国!合衆国!と言っているのは、どのように受け止めれば良いのだろうか。部外者たる僕には、滑稽味を持って感じられたのだが、アメリカ人にとっては、共感すべきことなんか?
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11月17日(水曜日) |
昨日はじめてO栗さん(仮名)から、上の感想送信フォームのメールが届いた。
それは良いのだけれど、まさかO栗さんまで「シケシケだね」で送ってくるとは・・・。むぅ。ちょっとショックずら。でも実際、この日記の何を見てシケシケだと判断したんだろう。やっぱりマジックの話かな。
あれからいろいろ考えたんだけど、考えようによってはあのドラフト戦。あんな酷い積まれ具合、酷い体勢からでも、8人中2位になったってことは、それはそれでイケてるんじゃないかなあ。まあ、本当に巧い奴は、そんな酷い体勢にはならんもんだ、という突っ込みが入りそうだけど。
MTGの話に、MYデッキF.B.惨敗デッキを載せた。興味のある方だけどうぞ。 |
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ゲーム体験日記:MMドラフト2回目(M:TG) |
前回、ドラフトについて書いたときに「回りと色がかぶりまくった際の対応が課題」と書いたんだけど、早速その機会が巡ってきた。
最初の3パックがそれぞれほぼ1択で、それぞれ赤、黒、白と取っていったんだけど、その後からくるパックにどうも、その3色の中で良いカードが回ってこないのだ。さすが、メンツはドラフトを多くこなしてるだけあって、良いカードが枯れるスピードも早く、色を無視して常に一番強いカードを選択していく手法も取りづらく、やや強引に赤白に決めていったんだけど、2パック目3パック目と、さらに赤白でデッキに入るレベルのカードが回ってこないのだ。詰まれ具合悪すぎ。
かつてないほど、敗色濃厚になった3パック目。僕のとった行動は、下家の青と一緒に沈むための青取り。ああ、ああ、青って僕と下家ぐらいしかいなかったんだねえ。回ってくる回ってくる青の良さげカードの群れ。
結局、この僕が赤青白の3色デッキを作るはめになってしまった。A川さん、多色デッキを作るのをありえない話だと小馬鹿にしてご免なさい。僕もやってしまいました(流石に4色にはしないけど)。
1戦目、2戦目はまあ、順当勝ちといったところで無難(?)に勝ったんだけど、不本意で体制不十分なデッキで最終戦、M尾(仮名)とあたってしまったため腑甲斐なく惨敗。M尾(仮名)はやっぱり、基本をしっかり押えた見極めをしている。周りと比べてやはり一つ上だ。認めざるを得んね。ちくしょー、いつかリベンジしてやるぜ。
今回のドラフトで取った主なカード
白
3/3グリフィン(アンコモン)、口輪、Disenchantスペルシェーパー、2/1p赤*2、アーチャー
赤
サンダークラップ、ショックトループ*2、3/2の犬、燃えがら精(アンコモン)、他Cクラスのクリーチャー群
青
封鎖破り*3、超越者(レイオブコマンドの奴)(レア)、ドレイク、カメレオン、3/1フライング、占い
使わなかった色
霊魂切断、黒の4/4(アンコモン)、リジェネトロール、3/3のガア |
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11月16日(火曜日) |
日曜日、金沢の*********の大会に行った。デッキは緑3色。結果は散々。
ライフ削る系のデッキだったんだけど、いろいろ対応できるようにしたら中途半端なスピードになって馬群に飲まれた、という省みればなかがきさんの典型的敗戦パターン。
当たったのは、黒の捨て捨てコントロール系。黒赤リアニメート。緑青謎ウィニー。白レベルウィニー。赤スライっぽいの。赤茶単。優勝してたのは捨て捨てデッキだったかな。
よくもまあ、あの蒸暑い部屋で6戦も戦ったもんだ。まあ、最終戦で戦った赤茶単の中学生の爽やかさが唯一の救いか。 |
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作品鑑賞日記:ダークシティ(洋画) |
まあまあかな。マトリックスを見る前に、この作品を見ていれば、もう少しマトリックス の印象も変わっていただろう。
この世界は宇宙人の巨大な実験場なんだ、という設定自体に文句はないが、その設定を納得させるだけの描写や、その設定だからこそ演出できるドラマという観点において不十分だった。最初の20分くらい観れば、事足りるね。
結局、実験してる巨大宇宙船にラチされていた人類が、元々はどこにいたのか、その世界において本物の地球は存在するのか等、分からず終いだったし。そりゃあ、ダイスケサトーじゃなくてもヴヴるわ。
主人公の役どころが、マトリックスのネオによく似てた。マトリックスがこっちをパクったんかな。分からんけど。 |
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作品鑑賞日記:エイリアン4(洋画) |
特にコメントなし。一応、見ましたよ、ということで。 |
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作品鑑賞日記:シックスセンス(洋画) |
実は、上演時間に遅れて映画館に入ったのだが。危なかった。
あと、1分も遅ければ2時間をフイにするところでした。
まあ、とにもかくにも作品は十分鑑賞。うん。余計な下知識を仕入れる前に、観に行ってよかった。もし、内容について、知らない人がこの文章を読んでたら、すぐにブラウザを閉じて、映画館へダッシュすることをお勧めする。
結末については、実は、途中でなんとなく読めてしまったのだが、それを差し引いても良い出来だったと言えるこの映画。設定自体は、高校生の頃読んだ半村良のショートショートに似てるんだよね。
あの作品は、すぐに(単行本で3,4ページくらい)で終わってしまうんだけど、このシックスセンスは、その設定にこんもりと、肉付けを行いその付加された肉がまた良い風味を出しているのだ。
完全に新しい作品(驚き)ではないけれど、登場人物の配置や展開などを含めてこの作品にしかない設定であり、それは、これが独特の作品であると認めるに足るものだ。
もちろん、問題も多々あるよ。主人公の行動の描写には矛盾があるし、エンディング間際の主人公の妻の寝言も気に入らない。なんで少年は、主人公に対してだけ最初から恐怖心を見せなかったんかねぇ。とか。
この手の観客の認識ひっくり返しモノには、こういった矛盾処理をしつつ、しかも真の設定を開示する際には、全く予想外の驚きと、伏線の反芻を提供しなければならないという難事がつきまとうよね。難しいや。
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11月9日(火曜日) |
メルカディアン・マスケスのドラフト評価表完成。大体正しく評価できてると思うので、僕に挑む人間は事前に表を頭に叩きこんどいてね。あ、カード評価についての反論募集中。できる限り正確な評価表をつくりましょう。 |
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作品鑑賞日記:新・女神転生リプレイ(リプレイ) |
なんで今更リプレイを読んだのか、というと。先日、知人のT橋さんと話をしていて、
「僕、今までリプレイって面白いと思ったことないんですよ。読むリプレイが間違ってたのかなあ」
「どんなの読んだんですか?」
「ロードス島とか・・・」
「そりゃあ、駄目ですよ」
「じゃあ、今まででこのリプレイは面白かった、というのはありますか?」
・・・という流れで、T橋さんのお薦めするリプレイを借りて読むことにしたわけです。
T橋さんは、登場人物の存在感や魅力について、熱く語る人物で、薦められたこのリプレイも他のとは違って、登場人物の背景や性格については、それなりに深く触れていた。ふーん、と思いながら読み進めたのだが、そう思ったのも最初のうち、つまりリプレイの本編が始まるまでだった。
典型的なアニメペーゲーでした。
ゲームデザイナーも監修しているリプレイというのは、つまりこのRPGはこのようなプレイをして欲しいなあ、という模範的なものだと思うんだけど・・・。つまり、そういうことなんか。テーブルトークRPGって、話の内容に関係ないアニメのネタとかギャグとかをかましながら、面白くやってね、ってのが製作者側の考えな訳ね。
妖怪とか悪魔とかが出てきても、キャラクターが全然驚いたりせずに、「よっしゃ戦闘じゃ」と即座に闘志むき出しにするのは、最初は、何度もそういう仕事をこなしてきた年季の入ったプロ集団だからなんかな。とか思って読んでたんだけど、そういう話でもないらしいしね。
設定とかノリが、既にギトアニメ調なんだって。死ぬかも知れない戦いをしている時に、貴方は側の人間と、まともに会話できますか?
そもそも、成功判定とか、キャラの成長とかの数値を紙面に書くなってーの。能力値を見て「うっ、この敵は強ぇ」とか言う感想を漏らすのってクサイじゃん。
こういうリプレイを読んだ人間が、テーブルトークRPGプレイヤーになるんだから、日本のペーゲーシーンにおいて、アニメペーゲーが根絶されることは、ほぼあり得ない話だね。プロデュースする側が推奨してるんだもんね。これが普通のRPGなんだもんね。
いや、一つ書き加えておくが、僕は決して人並み以上のRPGプレーヤーではありません。RPG経験なんて、本当に微々たるものです。じゃあ、君が模範を見せてみなさいよ、と言われてもできません。あしからず。
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