12月29日(水曜日) |
今日は会社の仕事収めだった。
正月明けは、またメールがたまってて悲鳴あげるんだろうなー。
というわけで、このページも更新されるのは、これで今年最後になる。
来年からは、「なかがきさんのページ2000」と題も新たに、よりグレードアップして帰ってくるぞ。
とりあえず今年の年末は富山でボーゲー三昧だ。わくわく。 |
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作品鑑賞日記:ドーベルマン(洋画) |
いかれた犯罪者といかれた刑事のアクション映画。
それなりに斬新なカット(アングル)を見せてもらえて、それなりに満足。結末も満足。結構面白い。奴ら、みんなカッコイイ。
ラスト前にワルのリーダーとデカの凄腕が直接対決するんだけど、盛り上ってきた割には、そのシーンが短すぎた気もするね。
でもアスファルトに頭擦り付けながら車が爆走するのは、非常に痛そうだったので良し。死ぬ前に見た夢が集中治療室を襲撃される夢だったというのも良し。
点数付けるなら70点くらい。ちなみにバウンドの点数は86点くらい。
もう一つ付け加えると、主人公の男の声を演ってた堀勝之祐をちょっと見直した。僕なんかに見直されても彼だって嬉しくないとは思うが。というよりむしろ、今までは見下されてたんかっつって怒られそう。・・・はい、侮ってました。
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12月28日(火曜日) |
先週末は、おニューのボードゲームをやるために富山に赴き、あやうく凍死しそうになりつつ返ってきた。冬の間は富山に行くのは控えた方が良さそうだ。ニューボーゲーの感想は、また別に書くことにしよう。
昨日は会社の忘年会。焼き肉屋の後、3件ほどクラブに連れていってもらう。
いやはや、無礼講の中にも礼儀ありっちゅうやつですか。
上の人とお酒を飲むときに、どんな風に振舞って良いのやら、やはりとんと検討が付かず。そんなに酔ったという感じでもなかったんだけど、気付かない間に、持っていた傘がぐにゃりと曲がってしまっていた。記憶がないということはやはり少し酔っていたのか・・・。というよりもむしろ、千円損した。
オーナーと口論(?)のようなものもしてしまい、ちょっと後悔。可愛がってもらっているのは分かるし、ありがたいと思うのだが、正直難しい。
パソコンはどうやら、もらえない模様であります。・・・というよりもむしろ、前回までに比べて店の女の子のクオリティが軒並み下がっていたというべきか。僕は酔っても酔わなくても嘘はつけーん。でかいをんなはひとでなし。 |
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作品鑑賞日記:キューブ(洋画) |
面白かったが、開幕から最初の20分だけでいいかも。
いいかげん何も明らかにされないまま終わる、という作品には少々食傷気味。
他にも「いただけない」部分は所々にある。・・・が、まあ予告編を見て面白そう、と思ってしまった僕には全面否定はできん。設定至上主義のなかがきさんとしては。
ビデオの最後にあった短編の「エレベーター」もそれなりに面白かった。それなり以上には評価し得ないけど。
これら諸々の映画を通過して「マトリックス」とか「トゥルーマンショー」を見たら、確かに満足できんかもなあ。
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作品鑑賞日記:宝石泥棒(小説) |
山田正紀の代表作らしい。いままで代表作ということも知らず、読んでいませんでした。
ところが、これの続編にあたる宝石泥棒U(これがサブタイトルだったけど、本タイトル忘れた)を先に本屋で見つけてしまっていたので、ちょっと作品鑑賞としては正しくないかも。
聞くところによると、これが山田正紀の3作目の小説らしい。そう聞くと、ああなるほどなあ、と思えるクオリティ。分量があるにも関わらず作品のアイデアを十分に表現できていないという問題あり。
アイデアは確かに当時において斬新だったのかもしれないのだが、僕にとっては出会いが悪かった。
以前に読んだ「天保からくり船」とかいうタイトルのアイデアとどうにもダブってしまい、純粋に堪能することができなかった。残念だ(設定的にも、恐らく後から書かれたと思われる「天保からくり船」の方に分があるし)。
それにつけても、ディティールの独創性が流石が山田正紀という感じ。
作中登場するクリーチャーはいずれも、そこらの凡作ファンタジーにはなかなか見られない、独特のものを提供している(贔屓目に過ぎるか?)。
こういう若若しい想像力の発露を見せ付けられると、僕の中の創作意欲もかき立てられようというものだ。 |
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作品鑑賞日記:ラビリンス(魔王の迷宮)(洋画) |
だいぶ古い映画。覚えてる人いるかな?
普通の少女がファンタジー世界へ迷いこみ、冒険するという話なんだけど。とりたてて語るべきは、モンスターの造形技術ぐらいなんじゃないかな。
あの感じは、CGでは表現できないんじゃないかと思う。ファンタジーという観客の視線的前提があるから、多少ちゃっちくても逆に不思議な感じがするしね。
ああそうか。「古さが、返って斬新だった」と書くのが一番感想として適しているのか。
大物風に言うと「あれは、岩転がしゴリラが強ぇっ!って言って喜びながら観る映画だよ」
リアリスト風に言うと「ああ、ぜんっぜん駄目だよ。だって、誰も全力で戦ってないしね」という映画かな。
分かる?
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12月21日(火曜日) |
週末に行ったRPGの忘年会のことなどは、富大RPGOBメーリングリストで書いてしまったので、もう一度書く気にはならず。
日記になってないじゃん。おいおい。
今日は会社の駐車場の雪かきをした。僕が使うわけでもないのだがね。
久しぶりに体を動かした気がする。この時期になると、つくづく日本海側に住んでいるのが嫌になるが、その寂莫感は東京とは言わず、いっそ地中海あたりに引っ越したいという思いを誘うぜ。寒いの嫌。
この日記を見返すこともあると思うので書いておくが、今年の石川の雪はかなり積もった。平野部でも20センチは積もってるんじゃないかなあ。測ったわけではないので分からんが。
オーナーがくれると言っていたパソコン組み立てキットの話はどうなったのだろうか。ボーナス(的なもの)無し、というのは別に構わないんだけど、そうならそうと、もっと早くに教えて欲しいものだ(10月くらいに)。パソコンは貰えるという計算で動いてるんだから。 |
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12月17日(金曜日) |
12月17にち
今日ケンジのところへいった。
ヌクヌクとあそんだ。
ブクブク洗われた。
軽くなでられた。
そうか、そういうことか。
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けんじ
なんだ?どういうことなんだ!?教えてM浦くーん。
という訳で、ポストペットはM浦くんと交信するときに限って、超・優良ソフトです。
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作品鑑賞日記:ビジター(洋画) |
ジャン・レノ主演の映画で、分類するとコメディになるんかな。
中世の騎士が、タイプトリップして現代にやってくるという話なんだけど、とくかく疲れる映画だよ。
それと、今回ほど、日本語吹き替え版がクサイと思ったことはないほど、酷い吹き替えだった。始まって5秒で、うわっ、しまった、と後悔したね。
クサイ作品ほど、吹き替え版で見る価値がある(流して見ることができるから)と思っていたのだが、見解を改めねばなるまいて。「下手」という表現も適切でないほど、酷かった。説明に窮する。
まあ、字幕で見てたとしても決して良い評価はできないだろうけど。
展開・物語については語る必要もございません。この作品だけは、見ちゃ駄目です、と胸を張って言える作品です。特にあの吹き替え版でこの作品を見てしまった暁には、末永く貴方の胸をエグリ続け、悔恨に明け暮れることでしょう。 |
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12月15日(水曜日) |
仕事で指示される内容について、納得がいかないことが増えてきた。
今日は「新しいバイトの子の教育はどうなってるんかねー」と唐突に言われた。
どうなってるっちゅうか、どうして欲しかったのか、最初にちゃんと僕に伝えて欲しいねぇ、パチンパチン(指を鳴らす擬音)。
「ウチの会社のサービスについて、彼女は理解しているの?」とのこと。
はぁ・・・、多分分かってないですよ、きっと。そういうことを教えることが、僕に期待されていたなんて全然知らんかった。・・・というより、最初にそういうことを全部説明してからじゃないと、作業を任せられんだろうと思って説明しようとしてたら、横合いから「それはいいから、作業を教えて」と言われた記憶があるんだがなあ。この記憶はニャントロ星人の毒電波によって植え付けられた偽りの記憶情報なんだろうか。いつのまにか僕が悪いことになっててヴヴるよなー。
やっぱ、僕もぺーどー員の例に漏れず、社会不適合者なんじゃろうか。
まあ、僕の思惑で動く会社であるはずもないので、会社という組織というものがこういうものだと、飲み込んでおくか。ごくり。
・・・で、だ。新人の教育はちゃんと自分がやっている作業について理解できるように一から教えよう、ということになったのだが、さてさて。
何しろ、キーボードの叩き方くらいなら分かるけど・・・、っていう子に教えるんだから、一体何から教えるべきなのか、ほとほと手を拱くね。うちのサイトのサービスってどんなのか分かる?って聞こうとしたって、ネットワークとか検索サイトとかの概念的な把握すらできてないだろうから、分かりようがないだろう。
すなわち、「何が分からないのか分からない」レベル。
とりあえず、時間が空いたら好きなことしててイイよ、と自習してもらうかな。自分がネット上でしたいことが分かれば、****** ****のサイトのユーザーが何を求めてマリンに来ているのか、とか見えてくるだろう。・・・甘いかな。目論見が。
しかし何だね、教育学部情報教育過程卒業の僕に、実にぴったりフィットする命題ではないかね、この新人研修ってのは。まさに僕のスキルだ試されているようでもあり、ちょっと意気込んじゃうね。モンモン。
それはそうと、自分自身だって全然知識がある方ではない僕が、社会に出て1年も経っていないヒヨッコの僕が、教育係を全うせねばならんちゅうのは、やっぱり納得いかねえなあ、オイ。
まあ、バイトの子がカワイイというのが、かなりの救いではあるな。というわけで、これも飲み込んでおくか。ごくり、と。そろそろ不満を飲み込むのも苦しくなってきてるズラよ。
あ、そうそう。上の簡易メールフォームが消えたのは、あんまり意味ねーなということを、ようやく悟ったからです |
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12月13日(月曜日) |
そんなこんなで、日曜日の大会は結局出場せず。代わりに、雀荘に赴き腕を試す。
コテンパンにやられ、1万円近くむしられる。積まれも悪かったんだけど、要するに空気に飲まれたって感じ。スラムダンクの桜木試合初出場風。
よく麻雀雑誌に、最近の雀荘は昔のような賭博場のような雰囲気のところはないんだよ、という記事とか広告が載っているのだが、僕の入ったその店は全然そんなことはなく、その引き合いに出される昔の雀荘風景のような雀荘だった。タバコの煙が充満し、少数の常連客しかいないような、当然客の中で僕が最年少。その次に若い人でも1回りくらい年齢が離れていそうだった。
初めての僕が店に入ると、皆さも珍しいものでも見るような驚き様だったからね。頼むよ井手くん
後ろで、店で一番強いらしい店員に眺められつつ、次々悪手を繰り出す僕。そして次々指摘される僕。
ああ、ああ、そうでございます。今の一打はまさしく間違っております。
こういう環境で打つと確かに雀力は伸びそうだなあ。すごく悔しかった。
雀荘からの帰途、ドラフトに混ぜてもらおうとF.Bに寄ったが、2卓立っていたドラフトの16人からあぶれた僕は、むなしく去るのであった。
やっぱり普段から仲良くしておかんと、こういうときに便宜を図ってもらえなくて損だなあ。そもそも、なんで余った1人が僕なのか分からんしね。ドラフト最強の僕と卓を囲むと絶対勝てないっすよ、と怖気づいたのだと考えておくか、ちぇっ。
富山から来てたT橋さんら一向に、大会の様子を聞くところによると、優勝したのは赤単土地破壊で、多かったのは青茶とストンピーデッキ。
青茶は見られていたせいなのか、上位には食い込めなかった模様。捨てさせデッキはほとんどいなかったとのこと。
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12月10日(金曜日) |
何も更新しないのもなんなので、とりあえず何か書くか。うーん・・・。
もっと立派なコートが欲しい今日この頃。
ひげを剃るのが面倒な今日この頃(伸ばしてみる?)
小説だって書きたいねえ。創作小説サークル魔法塵の創設者としましては。
麻雀もしたいね。
年末は何日から休みかね。
断っておくが、日記に書くネタがない訳ではないぞよ。
時間がないのだ。 |
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12月9日(木曜日) |
日曜の大会って、よく考えたらリシャーダの港とか借りる宛がないから捨て捨てデッキとかストンピーとかでは出られないや。ショボ。 |
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作品鑑賞日記:トゥルーマンショー(洋画) |
みんな!僕に内緒でなかがきマンショーをやってるなら、お願いだから教えてくれ!
しかし、これまでうまくいってた仕組みがなんで、数日の間に不具合が頻発するようになったんかねぇ。そのへんの描写をもう少し描いて欲しかったというのはある。
主人公の妻という重要まくりキャラだって、もっと機転の利くような凄腕じゃないと、何年も勤まらんはずだ。切れ者の親友については、ずっと小さい頃から一緒にいたんなら一体いつ子役を子役として教育したんだ、っていう謎がある。
外の世界がどういう体制なのか分からないけど、何十年もやってるうちに普通、人権擁護団体から圧力がかかると思うが、やっぱ外の世界って荒廃したヤバヤバ世界なんかなあ。メディアが世界の最高権力とか。
まあ、面白いよ。この作品の独自性は十分出てるし。参考までに点数付けすると100点中80点くらい。
マトリックスは90点くらい。シックスセンスは88点くらい。 |
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12月7日(火曜日) |
先日、T橋さんとチラリと小説(作品)について、意見の交換をしたのだが、どうも僕の主張しているところを分かってもらえなかった。
T橋さんが良いと思っている小説っていうのは、キャラクターが活きている小説、ということで、その主張は単純に分かるのだが、僕が良いと主張した「新しい驚き(設定)」を提供してくれる作品、というのは、そんなに理解し難いものなのだろうか。
僕が「設定」を作品のもっとも重要な要素として位置付けている理由は、ストーリーやキャラクターといったギミック(既に細部としての認識しかないんだけど)は、それ自体なんら変化のしようがなく、これまで懇々と涌き出、生み出される物語とは、あくまで独自の設定があればこそ、だと思っているから。
キャラクターの魅力とか、物語の展開などで描ける作品というのは自ずと限界があるように思う。いつかどこかで、「物語」の定形は聖書だったか、シェークスピアだったかですべて出尽くした、みたいなことが書かれていたのを読んだ記憶があるのだが、それはまあ、大袈裟な表現ではあるかもしれないけど、物語そのものには、やはり限界は存在するような気がする。
ここでいう「物語」というのは、人物関係とか、主人公の行動とかを概念的に俯瞰したものと考えてもらえば良いかな。「ロミオとジュリエット」と数多くの現代版「ロミオとジュリエット」の関係を思い描いてもらうと単純で分かりやすいかな。パロディとまでは言わないけど、多くの物語は相互に類型を持っていて、それが物語である以上、そこからは逸脱できないわけですよ(つまり全ての作品はパロディであると)。
キャラクターについても然り。所謂美少女ゲームに登場するキャラクターってのは、物語におけるキャラクター群が持つ類似性を助長したものに過ぎないと。
多くのキャラクターが、これまで新鮮味を持って世に生み出され続けてきた背景には、やはりこれまでに無かった設定(作品内部での背景)がキャラクターと共に提示されたから、という・・・・ああ時間ねえ、今日はここまで。
続きは、また今度今の自分の思考経路を思い出せたら書く。 |
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12月6日(月曜日) |
F本くん(仮名)(もうこの仮名って付けるのも馬鹿馬鹿しくなってきたな)とスパーするためにデッキをいろいろ作ったが、約束の場所に藤本くんが現れなかったので、しょうがなくマイデッキのページにて公開してお茶を濁す。
なかがき風土地絞った形の緑ストンピー。ちょっと貧弱。今週はF.Bでスタンダードの大会があるらしいから、今回は勝てるデッキを真剣に考えるかな。一体、どんなデッキが強いのか皆目検討が付かんけど。
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作品鑑賞日記:カウボーイビバップ(アニメ) |
全26話見終わりました。良作です。ホロリときました。
難癖を付けるところは・・・、まあ色々無くはないんだけど、全体的に欲張らない作品作りに好感が持てます。一番いい感じだったのは、フェイの虚脱感の見せ方かな。フェイ初登場の回の意味深な台詞さえ無ければねえ。
あの世界において、いわゆる標準的な賞金稼ぎは、どのような仕事の仕方でどのような生活水準なのか伺える描写があれば、なお良かった。 |
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作品鑑賞日記:悪魔に飼われた女(洋画) |
非常にエロそうなタイトルだったので借りてみました。
要は監禁された女の話。どうも実話を元にした風なつくりで、そのせいなのか、山も無ければオチもない。今どき、主人公が餓死で死んでも、被害者のビデオテープがいっぱい出てきても誰も驚かんでしょう。
せめて犯人の思いどおりに洗脳されてしまったとか、実は組織的な犯罪で、監禁されてる女を数十人で毎日観察してました、とかいうふうにエロさ・異常さを全面に押し出す工夫がしてあれば肯定的な意見も出ようというものだが・・・。こりゃあ「完全なる飼育」も見る必要ないかもしれんなあ。よくよく考えたら監禁っていう行為は、それ自体ダイナミックなドラマを生みだし得ない究めて閉塞的な物語だし。エロビデオじゃない限り、題材としては厳しいなあ。
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作品鑑賞日記:BASARA(アニメ) |
お話全部を見たわけではないので、決めつけてしまうのも何だけど、先日ケーブルテレビで見た第1巻で、あることが判明して幻滅してしまった。ビデオシリーズで言うところの2巻から10巻くらいまでは、以前にケーブルテレビで見てたのだけど、1話だけは見たことがなかったので、そういう勘違いがあったのだが。
僕はこれまでサラサという女の子は「運命の少年」ではないのに、「運命の少年」である兄(1巻で死んだらしい)の代わりに一族郎党の期待を担って孤軍奮闘しているんだ、という視点でみてて、「おっ、いいじゃん。運命・予言を否定して、運命・予言を信じてる人達の思惑が持つ影響力を肯定して、その様を描いている作品なんだね」と思っていたのだが、先日見た第1巻にて、賢者風のキャラが「実はサラサが本当の運命の少年で、兄の役目は隠れ蓑だったのさ」みたいなことを言っていたことに幻滅してしまった。
僕のBASARA評価の半分が削げ落ちた瞬間。もともと高い評価をしてた訳でもないけど。
所詮少女漫画か。そう言えば「僕の地球を守って」の最後でも、同じような幻滅をした覚えがあるなあ。別に女性作家に限らないけど、なんでそうするんかねえ。そういう物語にすることで、何か得るものがあるんかねえ、作品的に。 |
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12月5日(日曜日) |
恒例の富山のボードゲームコンベンション「マジョリティホルダーズ」に行ってきた。
やったゲームは「豪商」と「エルグランデ拡張版」と「チグリス・ユーフラテス」。なんか1ゲーム1ゲームが長くて3つしかできなかった。
豪商では、万全の体制から1ターンのタイムロスのせいで敗北を喫する。非常に悔いの残る1手だったが何が悔しいって言ったらゲームを終わらせたOセイジさんが2位で、まったくノーマークだったT野さんが1位になってしまったこと。場にある状況を全部見たら、その時点でゲームを終わらせたら誰が勝つか分かるゲームってのは、ナニよね。
エルグランデのカード版は、今回初めて1プレイ通してできた。結果は惨敗だったが、面白かった。あと最低でも5回はやりたいな。プレイ時間が重めなのが難点だけど、まだまだ噛み応えのあるゲームだ。僕らの思考時間長くてごめんなさい、T野さん。
チグリスも負けました。最初と最後でかなりのポカをやらかして残念無念。もっともっとプレイしたい。流行に乗った表現で言うと、次こそリベンジ!って感じですか。モニュメントを戦略の基本に置いてプレイするっていうのは、有効だなあという一つの実感を得た1戦だった。 |
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