1月22日(土曜日) |
会社においてあったティッシュが切れたので、新しい箱のティッシュを買ってきた。
Digital bearというイカにもな図柄が描かれているのだが、この絵が結構イカス。
刺とげしい雰囲気を少しでも和ませてくれることを願う。
漫研のぶちょーが、富山を発つ決意をしたことを知った。すわ東京進出か、と思ったが、とりあえず富山のジメジメが嫌で、太平洋側のどこかの都市に移り住みたい、というのがメインの動機らしい。
その気持ちは分からないでもないが、ぶちょーの人生プランは分からない。何かアテが有っての引越しじゃないらしいしね。 |
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1月19日(水曜日) |
なかがきさんの覚書シっリぃーズ。ドンドンドン。
缶コーヒーのBREAKは2種類ともに美味いが、HOTで飲むとイマイチ。熱い缶コーヒーなら、ネスカフェのモンテアルバンか、ジョージアのエメラルドマウンテンだ。これからのお約束!
そうそう。ウチの近くの安売りパン屋の「ロングフランク」がめちゃめちゃ美味い。こんなのを全国で100円で売られたら、どのジャンクフード屋も立ち行かねえな、きっと。いつ行っても大体焼きたてが並んでいるし。最大の欠点は、松任にしかない、ということだ。
世界最強の果物は「梨」ということで大決定。「りんご」や「みかん」なんて凡百の果物は寄せ付けねー。唯一の対抗馬は「パイナップル」だが、それもアタリ外れの大きさから、3馬身以上の後ろ。
以上、なかがきさんの2000年新春の味覚でした。 |
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作品鑑賞日記:オーメン(洋画) |
やっぱり古い映画っていうのは、いろいろ損だなあ、と思った。
映像が古いというのもあるけど。その作品以降、登場した諸作品への影響が強ければ強いほど、その作品自体が視聴者に与えうる印象が低下してしまう。
この作品についても、悪魔の憑依した子供という題材から、「実は子供は全く正常で大人たちが精神異常だった」や「預言者神父嘘つき説」、「カメラマン共犯説」など考えていたが、何事もなく「憑依した子供を殺そう・・・失敗」というところで終わってしまったので、残量感が残る。
悪くはないが、良くもなかった。そして、バッファローマン死亡シーンは、この映画からのパクリであったことに、23歳にしてようやく思い知った。エヴァ2号機の串刺しも似たようなものかな。 |
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1月18日(火曜日) |
そうそう。なんか忘れてると思ってたんだよ。
「チグリス・ユーフラテス」3人プレイは、駄目なので、覚えておこうと思ったのでした。
理由は、1対1で争いはじめると、残る1人が圧倒的優位になるから。
む。ということは、最初の戦争に巻き込まれないようなセッティングにするのが、巧い戦術なのか。ということはつまり、イヤ、それは2番手3番手しか選べない戦術なのか。分からん。分からんっちゅうことは、まだプレイしてみる価値はあるということなんか・・・。
というわけで、・・・・というわけでした。 |
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ゲーム体験日記:ネメシス・スポイラーズリスト(M:TG) |
O栗さんに、ネメシスってクサイよね、と言われたのだが、そんなことないよ、ネメシスイケまくり。ネメシスは買いだ。とりあえずメルカディアン・マスケスよりは確実になあ。という主張。
挙げればキリがないが、これだけ良さげカードがあるだけで、十分と思うが。
レア的にはウルザズサーガクラス。ただ、ドラフト戦で使えそうなクリーチャーカード(コモン)がほとんど見当たらず。ドラフトのクサさ加減は、MMを遥かに凌駕するとみたね。
Blinding Angel / (眩き天使) 3白白,クリーチャー −天使(Angel)(2/4) レア
Flying プレイヤーに戦闘ダメージを与えたら、そのプレイヤーは次のターン戦闘フェイズ無し。
Defiant Vanguard / (反乱軍の先陣) 2白,クリーチャー − レベル(Rebel) (2/2) アンコモン
ブロッカーの時だけバジリスク君。(こいつ自身も戦闘後に必ず死ぬけど)
Topple / (打倒) 2白,ソーサリー コモン
場にいる中で最もパワーのデカイヤツをリムーブ。複数いるときは選べる。
Parallax Tide / (変位の潮流) 2青青,エンチャント(場) レア
Fading 5 フェードカウンター1個取り除くと、対象の土地をリムーブできる。このエンチャントが場から離れたらその土地みんな戻ってくる。
Death Pit Offering / (死の奈落の捧げ物) 2黒黒,エンチャント(場) レア
自分のクリーチャー全てに+2/+2。こいつが場に出たとき、全てのクリーチャーをサクる。
Parallax Nexus / (変位の連鎖) 2黒,エンチャント(場) レア
Fading 5 フェードカウンター1個取り除くと、対象プレーヤーが手札1枚リムーブ。このエンチャントが場から離れたらそのカードみんな戻ってくる。
Vicious Hunger / (悪質な飢餓) 黒黒,ソーサリー コモン
2点ドレインライフ。クリーチャー限定
Flame Rift / (炎の裂け目) 1赤,ソーサリー コモン
すべてのプレイヤーにそれぞれ4点のダメージを与える。
Flowstone Overseer / (流動石の監督者) 2赤赤赤,クリーチャー − ビースト(Beast) (4/4) レア
(赤)(赤):対象のクリーチャー1体は、ターン終了時まで+1/-1の修正を受ける。
Kor Haven / (コーの隠れ家) 伝説の土地 レア
(1)(白),(T):このターンに、対象の攻撃クリーチャー1体から与えられるすべての戦闘ダメージを軽減する。無色マナも出る。
Rath's Edge / (ラースの端) ,
(4),(T),土地1枚を生け贄に捧げる:〜は、対象のクリーチャー1体か対象のプレイヤー1人に、1点のダメージを与える。無色マナも出る。
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1月17日(月曜日) |
日曜日、例のごとくボードゲームコンベンションに行ってきた。
寝坊して、電車に乗り遅れる。30分ほど遅刻。 「チグリス・ユーフラテス」にいそしむものの、自分の雑なプレイングのため、叙事詩に残る敗退を喫する。
「サムライ」に興じるも、3人プレイ用のルール変更を忘れていて、結局ゲームにならず、勝敗は決したがまさしく意味なし。
参加者の歩調が合わず、なかなか違うメンバーでゲームができず。
自分は得意だと思っていた「ライアーズダイス」で、無茶苦茶呆気なく沈む。
帰り際、「ペンドラゴンリプレイ」を返すのを忘れていることに気付き落ち込む。
よっちーに車で送ってもらうものの、小杉駅で20分、金沢駅の乗り換えで30分かかり帰宅までにまるまる2時間費やす。
松任駅に着くと雨が降っており、濡れながら帰る。
というわけで、いつもどうり充実の週末でした。あ、ちなみに土曜日は会議のため休日出勤ね。 |
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作品鑑賞日記:TAXI(洋画) |
リュック・ベッソン監督作・・・の割には、いまいち感強し。
コメディっぽいつくりなので、おフランスの高度な笑いには、ついてけませんわ、といったところ。
日本でいうところに「あぶない刑事」系映画と思っていただければ分かるかと。
主人公の女の声をあてている声優はなかなかエロかった。 |
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作品鑑賞日記:ペンドラゴン(リプレイ) |
僕が今までに読んだ中で、最も面白いリプレイだった。
冷静に考えてみて、僕が読んだリプレイの4作目でしかないが。
読みながらずーっと感じていたことなのだが、TRPGにおけるキャラクターとプレイヤーの関係って、絶対イコールではあり得ないんだよね。それなのに、イコールであるという前提をもって、プレイしたり、リプレイを読んだりするってのはイマイチ腑に落ちない。
例えば、マスターが語った状況について、あるプレイヤーがハッと勘を働かせ、自分の演じるキャラクターに華麗な行動を起させた、とする。
すると大抵の場合、プレイヤーは自分のとった行動に満足し、マスターもそれに応えるように、そのキャラがとった行動を活かした描写をすると思うんだけど・・・、それってどうなのよ?
このリプレイを読むまでは、「多分最良のRPGとは、自分が異世界に飛ばされて、そこでサバイバルする形のRPGだ」と思っていたのだが、
何でそう思っていたかと言うと、「異世界の住人の思考なんて、分かるわけねー、から演じられるわけねー」という変な頑なさがあったから。
その点「自分冒険RPG」の場合、自分だったらこうするなあ、という類推が許されるので(と言っても物語中の自分と完全に同一になれる訳でもないが)、許容できると思う(「と思う」というのは、そんなRPGいまだかつて体験したことがないから)。
でも今回、このリプレイを読んで、キャラクターを含む物語世界をプレイヤーやマスターが映画を見るように俯瞰しながら進行するインタラクティブ劇と捉えて演る、というのも一つの良い楽しみ方なのかもね、と思った。
で、あるならば、前述のような「プレイヤーの機転による物語の中の難事解決」ってのは、一体何やってんの?とか、思ってしまうんだが、こんな違和感を感じるのは、変なんかねえ。
そこで、考えた「ナカガキ式ペーゲー案」。
各プレイヤーが演じるのは、目に見えない妖精。或いは天使か、神様見習い。または、超文明人。
そいつらは、下々の連中の世界での出来事に、何らかの理由により「すごく興味津々」で、自分のいいように操りたがる(多分、上の世界での利権や昇進などに関わってくるんだろう)。
各プレイヤー(妖精キャラクター)は一応下界の連中の中の一人の人生を担当するんだけど、演じることができるのはあくまで妖精キャラだけで、下界キャラの行動や感情は、もろもろの妖精技能ロールによってしか左右しえない。
妖精キャラのレベルが低いうちは、なかなか下界キャラが思うように動いてくれないんだけど、レベルがあがると、下界キャラが妖精キャラを視認できるような「奇跡」とか、突風を噴かせたりとか、が使えるようになる、とか。
肝心なのは、プレイ中は殆ど「妖精キャラ」という存在が意識されない、ということ。こういう2段構造をとることで、「プレイヤー」=「物語中のキャラクター」ではないフラストレーションを克服できるような気がするんじゃが、じゃがぁ、じゃがじゃがじゃんけんポン、と。
うーん書いてみると、なんだか昔エニックスが出してた「ワンダーなんとかJ」とかにそっくりだなー。
まあ、なんだ。とりあえず各種ペットゲーム全盛の今なら、このシステムをむっちゃ簡略化して売り込めばコギャルの次のジェネレーションに流行らせられるかも。
このシステムの良い点は、プレイヤーがアニメネタとか喋っても、物語上は特に気にならない、ということもあるかな。それこそ、茶をすすりながら皆でテレビドラマ見る感覚。
異性キャラを担当するときでも、あまり気にならないし、キャラクターへの愛着も沸きやすいかも。
どうなんだろう、誰かやってみて。
つーか、こういうRPGって今までに無かったんかなあ。僕が物を知らないだけで、すごく一般的なRPGの中にも、こういうのありんすか?ペンドラゴンリプレイのプレイヤーたちの会話・行動って、まさしくこのノリだと思うんだが。
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1月12日(水曜日) |
吐きそう。おげー。
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1月11日(火曜日) |
都合良くか、都合悪くか、休日の間に体調を崩し、出勤日を迎え回復しつつある。
折角の3連休が間の日曜日ダウン。MTGの大会に出ようかとも思っていたが、それもできず。
月曜日の夕方から、雀荘に赴く。前回とは違う店に入るが、やはり若さ溢れる今風雀荘にはあらず。前回は1万円近い負けだったが、今回はその記録をあっさり更新。3回連続ラスを引いて、1まん5000円ぐらい負けた。
ああ、シケ垣でいいよ。否定せんよ。もういい也。
戦況を省みるに、だ。まずもって配牌が悪い。気色悪いほど悪い。
テンパイ回数が3半荘で3度ほどしかなかった。更に、その原因でもあるのだが、他のメンツのテンパイがやたら早い。5、6順目に誰かからリーチがかかる。
また、自分の手を考えて勝負にならないと考えて降り打ちした局に限って、アタリ牌はつかんでなくて、さすがに降りっぱなしじゃまずいし、マンガン以上はあるから流石に今回は勝負だろ?とか思って突っ込むと、その度に振る。鳴こうと思っても鳴けない。
・・・と、まあこんだけネタが揃えば負けもするか・・・。
ゲームにはかなり集中していたと思うんだが、負けては意味なし。悔しい。
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1月8日(土曜日) |
今日は、すごいモノの手に入れた。
とても恐ろしくヤバイモノなので、おいそれと書けないが。このページも一応ながら外の世界と通じているのでね。
モノのありかは、http://消しちゃいました/*****.jpg
「*****」に入る文字は、ご想像にお任せします。みたい人にだけ、特別に大公開。あ、ちなみに門外不出ということで、よろしく。
なお、これを見た結果として、著しい精神疲労、および身体的不調を訴えたとしても当局は一切関知しないので、そのつもりで。みたくない人は、絶対に見ちゃ駄目です。
激烈モロバレ超ヒント。「タンヤオ倶楽部のアイドル」
これでもピンと来ない人は、万が一この画像を見たとしても、面白がれないと思います。
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ゲーム体験日記:ネメシス・スポイラーズリスト(M:TG) |
そろそろ、MTGも次のエキスパンションが囁かれる時期にあるらしい。伝え漏れてきた中で、目を引いたカードをピックアップしてみる。
Parallax Wave 2WW, Enchantment, Rare
Fading 5 fadeカウンターを1個取り除く:対象のクリーチャーをリムーブする。んで、このエンチャントが場から離れたらそいつら全員戻って来る。
ちなみにFadingカウンターは、毎ターン自分のアップキープに1個ずつ減っていく維持コストでもある。このFadingというパターンが、今回からの新能力っちゅうか、流行りみたいなもので、結構この能力のカードがある。
Rising Waters 3U, Enchantment, Rare
ウィンターオーブ。
Ascendant Evincar 4BB, Creature - Legend 3/3, Rare
Flying コイツ以外の黒クリーチャーに+1/+1。黒以外のクリーチャーに-1/-1。
Arc Mage 2R, Creature - Spellshaper 2/2, Uncommon
2R, T, 1枚手札捨てる:2点ダメージを好きなターゲットに振り分ける。
Skyshroud Poachers 2GG, Creature - Rebel 2/2, Rare
3, T: ライブラリから好きなエルフを探して場に出す。
緑色のレベル登場。ちなみに赤色のゴブリン探し傭兵と、青色の人魚探し傭兵もいるらしいが、こいつのパフォーマンスに比べたら鼻白むことうけあい。
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1月6日(水曜日) |
1時間早く出社してきた僕は、結局のところ、1時間長く仕事していただけでした。
ま、いろいろあるけどね。今日は、かなり「辞めようかなレベル」が高い一日だった。
へこんだ。
なかがきさんの、今日のシケ度は 北陸の冬の窓際級でした。 |
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1月6日(水曜日) |
燃えないゴミの日を覚えていた僕は、今日有言実行で早く出社してきたのだが、にも関わらず、何故か本日は収集していない模様。ぷしゃー。
正月で回収する日付が変わってるんか?それならそうと事前に連絡くれ。
へこんだ。 |
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1月5日(水曜日) |
明日は萌えないゴミの日なので覚えておこう明日の僕よ。
金曜日は外出予定があるらしい。スーツを用意して心しておけ明後日の僕。
遅くまで残るよりも、朝1時間ほど早く出てきた方が、楽なんじゃないの。どうよ僕よ。検討しとけ。
魔法塵の原稿も書かないとね。
自分の上限を勝手に決めてしまうなよ。
未来はやって来ない。このままじゃやって来ない。(出典・ユッカ)
というわけで、自分を奮い立たせるための文章でした。
うぉーっ!!・・・でがんす。(出典・怪物くん) |
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作品鑑賞日記:ドグラ・マグラ(邦画) |
深夜のケーブルテレビでやってたの。
正木先生が良い味を出していたが、それ以外はさほどでもなし。当時としては鮮烈な映像や主題だったのかもしれんが、発表当時から十数年も経てばやむなしか。
登場人物に対しての思い入れとかが湧く前に、「急転」してしまうので、あまり驚けなかった。「実はこういうことなんだよ」と言われても、主人公がどんなふうに感じていたかということ自体を把握しきれていないので、常に「ふうん」としか思えず。
演出がもうちょっと頑張れば、もう1ランクは上の評価ができたと思うが。
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作品鑑賞日記:ジャンヌ・ダルク(洋画) |
「レオン」をこよなく愛するM埜さんが良いというので、元日に観にいってきました。
端的に言って、良かったです。満足しました。良いと感じたところの大部分は映像的なところだったんだけど。「視覚的な」刺激というのも、映画という表現媒体が有する特権的な価値なので、その優れた部分に、より力を入れるというのは究めて真摯な態度ではないかと改めて感じました。
具体的に言うと、僕たちが中世ヨーロッパという舞台に抱いている、「暗欝な」イメージが非常に良く表現されており、結果として、教会という権威と民衆、国家権力者などの関係を浮き彫りにし、観客にスムーズに理解させることができ、それが作品としての成功にも寄与しているように感じました。白兵戦の肉感も、実にビューティフルです。
問題と思う箇所もいくつか上げておくと、やはり歴史もの特有の「結末を知っている臭さ」というのがあって、「おいおい盛り上がってるけど、ここではジャンヌはまだ死なないっしょ?」と感じてしまう部分が、どうなのかな、と思いました。
細かい部分では、戦闘シーン中の、飛び散った血がカメラのレンズに付着する箇所で、ちょっと引きました。
作品に対しては、やっぱりジャンヌは奇蹟なんか見ていなくて、狂言と復讐心(と精神異常)で動いていました、という風に映るんだが、これはリュック・ベッソンの目論見どうりなんでしょうか。
それと、カップルで見に来た男女にとって、この映画はどうなんじゃろうか。まあ、痛そうだったねぇ、とか言って盛り上がれるからいいんかな。
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ゲーム体験日記:トーレス(ボードゲーム) |
王位継承に揺れる最中、王国に突如巨大な台風が遅い、きらびやかな王城は一夜にしてガレキと化してしまいました。王様は言いました「この城をもっとも立派に立て直した王子を次の王にしよう」。・・・というロマン溢れる城建てゲーム。
何を持って「立派な城」とするかというのは、広くて高い城という単純明快さ。そこら辺にも現国王の気威や気風が感じられたり、感じられなかったり。
積み重ねていくお城のブロックやそれを指揮する騎士駒のコンポーネントが非常にシュールで良い感じ。ランダム要素があまり無く(あるようにもできるが)、全体を通して理不尽さを感じさせず、非常に理屈っぽくプレイできるなかなかドイツゲームらしいドイツゲームで、僕好みの秀作だった。
盤上が3次元の広がりを持っていることに意味があり、見ためにも人を引き付けるものがあると思う。買ってよかった。満足満足。
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ゲーム体験日記:エルフの王座(ボードゲーム) |
ドイツゲーム大賞も受賞した前作「エルフィンランド」のカードゲーム版。次の王位を競うのに、「豊かさ」を指針としたり、行く先々で盗賊団を待ち伏せさえて金を奪う、非常にエルフっぽくないエルフたちが主人公。
結局、前作同様王国を様々な移動手段(ドラゴンやユニコーン、トロールの荷台など)で巡業するんだけど、前作よりも考えることがそれなりに多く、ゲーム全般を通して戦略を建てることができるという点で前作を凌駕もしている。
しかしながら、前作「エルフィンランド」の仲間内評価が非常に低かったために、僕が「買って来たのでやろう!」と言い出しても、あまり皆の関心を得られず。前作だって、そんなに悪いゲームだったとは思わないんだけどなあ。
まあ、しかしながら究極的に「積まれゲー」であるところは否定しがたく、同時期に僕が持っていった「トーレス」と比べると見劣りするのは否めないところだ。お手軽ロマン指向型ゲームということで一つ、各ボードゲームコンベンションでは居場所を与えてやってはくれまいか。だから悪くはないんだって。
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1月1日(土曜日) |
30、31日はN崎さんの家でボードゲームに皆で舌鼓を打った。
とは言っても、実際プレイしたゲーム、回数はそれほどでもなかったのだけれど。
「トーレス」と「エルフの玉座」と、「エルグランデ」「ハイパーロボット」「チグリス・ユーフラテス」。一夜明けては、「アクワイヤ」「エルカバレロ」「砂漠を越えて」。他の人は焼肉屋に行って、また一ゲームしようかというところだったが、車で駅まで送り迎えをしてもらう関係上、Y本さんと僕の二人はそこで帰宅することに。
ちょっと憤りに感じるのは、始終通しての「エルカバレロ」に対する不当な扱いだ。
全然プレイしたことがない僕やS藤さんがやりたいと言っても、他の面子が「エルカバレロ」に対して既に価値づけ・好き嫌いを結論付けてしまっていて、卓が立たず。自分でルールブックを読み、S藤さんと二人で渋々初めたものの、2人じゃやっぱりゲームにならないわ、ルールの把握もままならんわで、途中放棄する羽目に。
その後始めた「2人プレイ砂漠を越えて」も時間を区切られて最後までできず。省みると、僕的に2日目は全くいる価値が無かったのだが、そんなムカツキ具合にも、開けっ広げて不平を漏らさなかった僕に1999年度ベストオブ好青年賞をあげよう(文章で書いてしまったら本末転倒だが、2000年の受賞は松坂君かタイガーウッズ君に譲るということで、どうか一つ)。
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